memorandum No.870 シャカシャカ2012/07/31 21:48

2週間の中国出張で時間調整等のための旅のお供(古い言い回し)の一つに選んだのがパズル本である。今回のチョイスはシャカシャカである。

シャカシャカは盤面に黒マスと白マスがあり、黒マスには数字が書かれていることがある。いくつかの白マスは対角線を辺とする三角形に塗りつぶす。数字のマスは縦、横の隣接の白マスのうち三角形に塗りつぶすマスの数を表す。そして塗りつぶされず白く残る部分はすべて長方形(正方形ももちろん長方形の一種)になっていないといけないというものである。

memorandum No.836で記載したヌリカベをアレンジしているような印象である。もちろん理詰めで解けるのだが、慣れてくると塗り方が直感的にわかってくると購入したパズル本には書いてあったが、実際やってみると解き方のパターン(手法)がみえてくるのでいえてはいると思う。ただし、慣れていない1問目は難易度が低くても40分くらい時間がかかっている。ヌリカベよりは多少難易度は高い印象である。そしてここまでで一番早く解けたのが15分くらいだと思う。

ちなみに弱点は下敷きを使用しないと、前に解いた問題の塗りつぶし部分の跡が紙越しに写るということである。2週間の間に33問を解いたが、途中から塗りつぶさずに塗りつぶしたことを示す記号で代用するようにしていた。

なおヌリカベもそうだがシャカシャカも同様に問題を解き終えて完成したからといってイラストロジックのように絵が完成する訳ではないので、大部分のパズルと同様解いたという満足感だけが得られるのだ。